自転車爆走

SNSを見ているとときどき現れる本人アイコンに実名、肩書付きのキラキラツイート、こわいです。

今日は自転車で20km走った。家にいたら不安に耐えられないと思ったので。都道420号をずっとまっすぐに走っていった。都道420号はかなりよい。渋い店が勢揃いだ。自転車屋、美容室、飲み屋、すべてが堂々として見えた。とくに中野の手前あたり(新中野か?)が好きだ。中野まで行くと栄えすぎ。栄えすぎず、地味すぎず、生活に根ざした店がある町が好きだ。

私って、質実剛健 みたいな人間になりたいかもしれない。自転車で走っていると頭の中がひまなのでいろんなことを考える。社会に重きを置くのではなく、生活に重きを置くことを忘れずにいこう、と思った。社会の中での立ち位置とかを考えず、己の暮らしを成立させるために働く。これがわたしには合っている。ただし、最低限しか仕事をしたくない、というわけではない。社会へのインパクトというものがよくわからないし、自分の仕事が社会の役に立って嬉しい という気持ちがまだよくわからない、というだけ(会社の上司やお客さんなどかかわった人に褒められるのは嬉しい)。仕事への興味関心が自分の中で閉じちゃっています。そのことに負い目や劣等感を感じないようにする、ということだ。生活の一部として、靴職人や庭師のように、仕事をしたい。